次の日は、箱根ラリック美術館へ。ルネ・ラリック(1860-1945)は、フランスを代表する宝飾とガラスの工芸作家です。16歳で、宝飾細工師に弟子入りし、20歳の時にカルティエなどの、一流宝飾店の仕事をしてます。その後、コティ社の香水の瓶を依頼されたことがガラス工芸作家になるきっかけとなりました。ネックレス、ブレスレットの宝飾も豪華で素敵なデザインですが、コティの香水瓶もすばらしく緻密にできていて香水瓶のコレクターもいるのではないかと思うほど素晴らしいものばかりでした。又、ここの美術館に併設されているレストランで、帰りに食べたキャロットケーキのおいしかったことといったらありません。